当然だと思った。 葵が子供を持ちたくない事を 俺は知っていた。 なのに、葵の気持ちも考えずに こんな話をする俺が悪いんだ。 匠海の事だけを考えて葵を傷付けた。 仁「別れない。」 葵「だけど、私は 一緒に暮らせない。」 仁「分かってる。」 葵「何も分かってない!! ...部長の事は大切だよ。 大好きだよ。離れたくないよ。 でも、私は部長の子供を愛せない。」