君にさよなら

目にかかりそうな長さの前髪が風に吹かれゆらゆら揺れている


公園に並んで立っている桜が舞い落ちて桜吹雪が吹いている


太陽のスポットライトは彼だけを捉えている


まるでこのただの公演がライブ会場のようだった


彼の口から紡がれるメロディーが切なくて私の胸を締め付ける

どうしてこんなに切なくなるんだろう


憂鬱だった気持ちは何処かに消えていた