「仕事は夕方には終わるから大丈夫だよ」
ツバキが少し考えてからサクラに言う。
「彼氏と会う約束あるけど、夕方には切り上げるよ」
ストローからコーラを吸い、噎せながらカエデも言う。
「無理しなくていいよ?お土産なら直接カエデの家に持って行くことも出来るし」
「大丈夫、大丈夫‼それに……」
ムフッと含んだ笑いをするカエデ。
大体想像はつくし、表情に出し過ぎだよ。
「サクラの開通祝いもしなきゃね」
白い歯を見せてニヤリと笑う。
サクラは顔を真っ赤にしつつも反論しないってことは!?
「アズサは?」
赤い顔が可愛くて、もっと赤くさせてみたくなる悪戯心が芽生える。
「陽亮と会うけど夕方からなら大丈夫‼それに私がいないとくす玉持って行けないじゃん?」
『ご開通』くす玉はまだ私の部屋の机の奥底で出番を待っている。
やっと役割を果たせる時が来たね。
首まで赤みを帯びたサクラ。
ちょっとやり過ぎたかな?
でも私たちのサクラへの愛情はまだまだ終わらない。
ツバキが少し考えてからサクラに言う。
「彼氏と会う約束あるけど、夕方には切り上げるよ」
ストローからコーラを吸い、噎せながらカエデも言う。
「無理しなくていいよ?お土産なら直接カエデの家に持って行くことも出来るし」
「大丈夫、大丈夫‼それに……」
ムフッと含んだ笑いをするカエデ。
大体想像はつくし、表情に出し過ぎだよ。
「サクラの開通祝いもしなきゃね」
白い歯を見せてニヤリと笑う。
サクラは顔を真っ赤にしつつも反論しないってことは!?
「アズサは?」
赤い顔が可愛くて、もっと赤くさせてみたくなる悪戯心が芽生える。
「陽亮と会うけど夕方からなら大丈夫‼それに私がいないとくす玉持って行けないじゃん?」
『ご開通』くす玉はまだ私の部屋の机の奥底で出番を待っている。
やっと役割を果たせる時が来たね。
首まで赤みを帯びたサクラ。
ちょっとやり過ぎたかな?
でも私たちのサクラへの愛情はまだまだ終わらない。


