セクハラドS教師なんか好きになるわけない!!!

「乗れよ」


先生はそう言って、シルバーの車の助手席のドアを開けてくれた。


左ハンドルだから外車だ。


そういえば、カナダ住んでたって言ってたな。


カナダで買ったのか知らないけど。


一人で帰るのはちょっと怖いと思ってたんだよね。


先生なら安心だし、お言葉に甘えちゃお。


「ありがとうございまーすっ」


乗り込んだら、ふわっとジャスミン系の香りが鼻をくすぐった。


運転席に回った先生がアクセルを踏んで車は発進した。


慣れた手つきで運転する先生。


大人…って感じでいいな…。


「先生、いつもこんな感じなの?」