セクハラドS教師なんか好きになるわけない!!!

ひぃぃ!


オバケ出てきそうじゃん…。


「夜になると、保健室のベッドの隅から女の子の声が聞こえるんだって。〝苦しいよ…助けて…〟って。昔ここ、防空壕だったから」


「いやーーっ!先生早く帰ろっ!!!」


荷物をひっつかみ、保健室を飛び出す。


飛び出した先の廊下も当然真っ暗…。


非常ボタンの赤いボンヤリした光がまるで火の玉のよう……。


う…怖い……。


「先生…どこ…?」


まだ暗闇に慣れない目で清水先生を探す。


─ぐいっ


「わっ!?」


暖かくて大きな手で引っ張られる。


引っ張られる…というか、清水先生の方に引き寄せられる…というか……。


手を繋いでる状態…?