セクハラドS教師なんか好きになるわけない!!!

なんか…お兄ちゃんと同じにおいがする。


絶対性格悪いよ、この先生。


お兄ちゃんと仲良いんだもんね、そりゃ性格も似るか。


「こっち来い」


拗ねる私をよそに、先生はスタスタと歩き始める。


「どこ行くんですか?」


小走りになって先生に追いつくと、先生は歩調を緩めた。


「秘密」


「えー」


秘密ったってどうせすぐ分かることだけどさ。


「そーいえば、あの先輩…一宮先輩だっけ。すごく仲良さそうでしたね」


ぶつかってしまったときの口調が忘れられない。


先生に対して猫被ってる姿も。


The性悪女子って感じで。


「あー。アプローチされてるだけ」