セクハラドS教師なんか好きになるわけない!!!

そっか…。


茉子ちゃんなら、イジメくらいのことやりそうだよね…。


「大丈夫だと思うけど…。心配ありがと」


もし何かあったら、先生は私のこと守ってくれるのかな…。


「あ、郁斗が須藤の隣に行った」


勝地くんがそう言ったから、慌てて視線を野外炊飯場に戻すと、笑顔で応じてる梨奈の横顔が見えた。


そして榊くんと梨奈は向かい合う。


「おー、良い感じじゃね?」


「だね」


そのまま榊くんが告白すれば完璧なんだけど。


「上手くいきますように…」


しばらく観察すること1、2分。


急に梨奈が人生で一番じゃないかくらいの笑顔になった。


「告白したっぽいな」


榊くんの方は、遠目からでも顔が赤いのがわかった。