セクハラドS教師なんか好きになるわけない!!!

「先生彼女いるの?」


調理の手を止め、清水先生と普通に会話し始めた茉子ちゃん。


ただのサボりじゃん…。


代わりに茉子ちゃんの班の男子がコキ使われてるし。


女王様気取りだな…。


「いる」


…っ!?


「え!?先生彼女いるの!?」


動揺してるのは私の方だけど、悟られないように必死に玉ねぎを切る。


「先生やるね。あっさり答えちゃった」


小声で梨奈が話しかけてきた。


私はそれどころじゃない。


間接的だけど、私のことを彼女だって言ってくれた。


それが凄く嬉しかった。