セクハラドS教師なんか好きになるわけない!!!

私の知らないところで進展しちゃって。


やるじゃん梨奈。


「うるさいんだけど」


冷たく突き刺さるような声。


振り向くと、氷のような瞳をした茉子ちゃんと取り巻き3人が立っていた。


「何その目。郁斗くんに釣り合うのは茉子だから。勘違いすんなっつーの」


「そぉそぉ。あんたみたいなブス郁斗くんが本気で相手にすると思う?」


「自惚れんなよ」


たまたまクラスの男子がいないからって、言いたい放題の茉子ちゃんたち。


「梨奈……」


茉子ちゃんたちが怖くて、私は何も言い返せなかった。