ほんとセクハラ…。


もーやだやだ。


恥ずかしすぎっ!!


「わざわざベッドの方に行くってさ、誘ってんの?」


カーテンは虚しくも開けられ、意地悪な笑みを浮かべた先生が私の目の前に立つ。


「そそそそんなわけ!!!バカっ!!変態!!」


私の顔面、沸騰寸前なんですが。


どうしてくれるの!


「ほら、こーやって俺は簡単にお前を襲えるぞ?」


ニヤッと口角を上げ、私をベッドに押し倒しやがるクソ野郎。


…けど、嫌じゃない。


嫌じゃない、なんで?


私、顔面もろとも脳みそまで沸騰してるわ。


どうしてくれんだよぉっ!