「……Aが1…3…Bが…」


呟きながら丸つけしてくれる先生。


まつげ長いなぁ…。


伏せられた瞼を見てふと思った。


「……OK。正解。ちゃんと理解できてんじゃん」


視線をノートから上げた先生とバッチリ目があった。


「う、うん」


なんか動悸が…。


やっぱり変だ私。


「あ。アイス買ってきたの忘れてた。食う?」


冷凍庫を開けてハーゲンダ●ツを見せてきた先生。


「食べる!」


ハーゲンダ●ツ大好きなんだよねー!