図書館男子への恋は・・・


『来週、またお待ちしています』




そっとその密かに思いを寄せる背中に呟く


天井まで続く大きな窓から
今日も門のところで
この建物を睨みながら
イライラと煙草を吸う男を見据える


そのイライラは僕のせい?


入ってこないのは
僕の存在に気づいているのだろう


そいつに邪魔されない
二人のささやかな時間を
今は楽しむ




この時間を永遠にするために
いつあの男を
君の中からを消してやろうかと
君の返してくれた本を胸に抱き
ゆっくり考える・・・