この姿を瑛一とだりあちゃんに見られてはダメだと想った。
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「私はだりあちゃんの本音が」叶うと良いと想う。
気がつくと整った昴くんの顔に照れながら、体育館の裏に呼出し声を荒げた。知らなかったけど、昴くんは瑛一とは違うタイプのイケメンだと気がついた。だから私を非難する様な感情を見せ始めるにつれ、私の心の中が、ぐちゃぐちゃになってゆく。
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「私はだりあちゃんの本音が」叶うと良いと想う。
気がつくと整った昴くんの顔に照れながら、体育館の裏に呼出し声を荒げた。知らなかったけど、昴くんは瑛一とは違うタイプのイケメンだと気がついた。だから私を非難する様な感情を見せ始めるにつれ、私の心の中が、ぐちゃぐちゃになってゆく。

![【黒・中編・画】湖面に写る月の環[今昔擬人化小説]](https://www.no-ichigo.jp/img/member/142243/nc0rrl7caz-thumb.jpg)

