「みっちゃん…私、ちょっと具合悪いから今日は帰るね」 「えっ、大丈夫?」 「うん……大丈夫」 少し…一人になりたい。 先生に褒めてもらいたくて 先生に気持ちを伝えたくて 必死に頑張ったのに。 その間に先生は、生徒とご飯…? しかも相手は高校三年生。 私と先生より歳も近くて… 「うっ…」 溢れてくる涙を両手で隠した。 悔しい。 羨ましい。 どうしたら良かったの…?