増刷が決まった僕は至に電話をかけた。
至の番号が変わっていなくて
本当によかった。僕は家の近くにある
BARに至の事を呼び出した。

颯「至!」

至「おお、久しぶりだな!」

颯「うん、久しぶり。」

久しぶりに会った至は
5年前とほとんど何も変わってなかった。