松名瀬の家を出るとそのまま 2人で会社へと向かった。 至「今日はちゃんと朝まで いてくれて助かったわ。」 渚「なにそれ。」 至「酔っ払って帰ってきて 家に帰るって聞かなくて 何度お前ん家までタクシーで 送ったと思ってるんだよ。」 渚「私そんな事してたの?」 至「覚えてねぇのかよ。」 渚「‥ごめん。」 少しの沈黙の後、松名瀬が言った。