シ者-nagisa-


颯「見せたいものがあるんです。」

そう言ってマッシュくんは
別の方向へと歩き出した。

私はマッシュくんの背中を追う。

歩いて歩いて辿り着いた
場所からは東京の夜景が一望出来た。

渚「綺麗。」