――明日も俺と逢うことになんだからな―― 彼の言葉が、蘇る。 明日……メッセージカードがまたあったら? それなのに、私は会長が木の向こうに待っていたら…… いつのまにかどうしてか―― なんだか、怖くなってしまった。