伊野君がルーシーと付き合い始めた事とか、ありがたい友達の気遣い、いわゆる外泊のススメをゆう君に話した。
それが無理な事はわかっているから、せめて、明日が暇なら会えるかな、て言ってみようと頭で考えて会話を繋ぐ。
「ねえ、もしかして明日は、お休みだったりする?遊びに行ってもいい?・・・パーティーの後一度も会わないなんて、すぐに偽装だとバレちゃうでしょ?だから・・・。」
ゆう君を恋人だと紹介した手前、伊野君だけでなく友達たちにも怪しまれたくないと思う。
嘘を付くのも大変だ。
正直の頭に神宿る。
そんな日本語が思い浮かんだ。
きっと、私には神様はこないだろうな・・・。
『明日は休みだから、いいよ。でも、オレ寝ると思うから。家でいい?迎えに行こうか?』
やったー!お家デート!
「大丈夫!地下鉄で行くから、ついでに買い物してご飯作ってあげるよ。日本食、食べたいでしょ?」
『ああ、頼む。・・・オレが寝過ごしてもいいように、泊まりの準備してきて。いっそ、泊まりって事で。日曜送るから。』

