白衣の王子様の恋愛感 【番外編12月7日up】





「・・・眠い。」




そう言って、私を抱きしめたまま、ゆう君はベッドに倒れこんだ。

ジタバタとなんとか腕を外して脱出しようと試みるが・・・。

出るのは諦めて、思う存分、この状況を堪能しようと思う。

急にドキドキし始める私の心臓。

ゆう君の着ている薄いTシャツの向こうには、鍛えている胸の厚さ、堅さをすぐそこに感じた。

寝息が首にかかると変な気分になってくる。

そんな経験もないのに、割と私は大人の女なんだと思った。



気がつくと、目線の先にゆう君のむき出しの肩が見えた。

そっと、唇を寄せてみる。

思ったより堅い皮膚の感触。

シャワーの後のしっとりとした肌。

もっとしたくなり、ゆう君の肩にキスを繰り返す。

何度かしていたら、唇を離せなくなった。

そのまま、吸っいたくなる・・・。

思ったより、痕が付かない事に残念な気持ちになり、頭を枕に深く沈めて目を閉じた。



キスマークって意外と難しいんだ。