その夜、ゆう君は遅くなったので、家に泊まって行く事になった。
昔はよく泊まっていってたので、ゆう君のお泊りセットもまだうちにあった。
シャワーを浴び終わって、いつも泊まる部屋に、ゆう君は帰ってきた。
私は、ゆう君のお布団の用意をしていた。
「・・・まだ、少し髪の毛濡れてるみたいだよ。冬なんだから、風邪ひくよ。」
「この部屋、暖かいから大丈夫だろ?」
布団の上に腰を下ろすゆう君。
さっきからゆう君に聞きたい事があったんだよね。
私は枕カバーを付けながら、ゆう君の正面に座りなおす。
「・・・ねえ・・・いつから私の事好きだったの?」
「ん?んーーー・・・。」
目があっちの方を向いて考えるみたいな、誤魔化すみたいな態度のゆう君。
「出会った時から?」
「・・・オレ、そんなロリな趣味ないよ。そんな、医者て嫌だろ?」
確かに。
私も嫌だ。
「じゃあ、家庭教師してくれた、私が高3の頃とか?」
「それ、オレが捕まるから。・・・でも、可愛いくなったと思ってはいたよ。」
「ホント!キャー!嬉しい!」
カバーを付けたばかりの枕をぎゅーと抱きしめて、嬉しさのあまり顔を埋めて叫んだ。
「シー!静かに、伊知子さんたちが起きちゃうだろ?」
慌て出すゆう君。
昔はよく泊まっていってたので、ゆう君のお泊りセットもまだうちにあった。
シャワーを浴び終わって、いつも泊まる部屋に、ゆう君は帰ってきた。
私は、ゆう君のお布団の用意をしていた。
「・・・まだ、少し髪の毛濡れてるみたいだよ。冬なんだから、風邪ひくよ。」
「この部屋、暖かいから大丈夫だろ?」
布団の上に腰を下ろすゆう君。
さっきからゆう君に聞きたい事があったんだよね。
私は枕カバーを付けながら、ゆう君の正面に座りなおす。
「・・・ねえ・・・いつから私の事好きだったの?」
「ん?んーーー・・・。」
目があっちの方を向いて考えるみたいな、誤魔化すみたいな態度のゆう君。
「出会った時から?」
「・・・オレ、そんなロリな趣味ないよ。そんな、医者て嫌だろ?」
確かに。
私も嫌だ。
「じゃあ、家庭教師してくれた、私が高3の頃とか?」
「それ、オレが捕まるから。・・・でも、可愛いくなったと思ってはいたよ。」
「ホント!キャー!嬉しい!」
カバーを付けたばかりの枕をぎゅーと抱きしめて、嬉しさのあまり顔を埋めて叫んだ。
「シー!静かに、伊知子さんたちが起きちゃうだろ?」
慌て出すゆう君。