姉さんの足元に、新聞紙が敷いてあった。 キッチンマットの端の方だ。 「ああ、これね。 エリアルに驚かされて、口の開いたしょうゆのボトル落としちゃったの。 鍋の中に落とさなかっただけセーフだけど、 結構ぶちまけちゃってね……」 「ふうん」 エリアルの言っていた、 「怒る」は、きっとこれの事もあるのだろう。 ざまあみろだ。