冷たい部長の甘い素顔


私たちは2時間喋り続け、目的地に到着した。

「ここ?
天文台?」

「そう。
まぁ、天文台は、夜じゃないと見られない
から、今日は、こっち。」

将軍さんが、指差したのは、プラネタリウム。

「私、プラネタリウムって、小学校の校外
学習で科学館に見学に行って以来です!
楽しみ〜。」

なんか、わくわくしてきた。

私が喜んでいると、将軍さんも嬉しそうだ。

将軍さんは、私の手を取って、歩き出した。

ふふっ
将軍さんの手、大きい…


プラネタリウムに入り、並んで座ると、将軍さんは繋いだ手の指を絡めてきた。

将軍さんを見上げると、将軍さんも私を見ていた。

私が恥ずかしくなって、目を伏せると、将軍さんは、握った手にぎゅっと力を入れた。