・:*:・:・:・:*:・
「え?
でも、挨拶しただけですよ?」
「くくっ
普通は、挨拶なんてしないんだよ。
しかも、重役勢揃いのところでなんて、
せいぜい会釈して終わりだ。」
「あ、それ、昨日、真由にも言われました!
でも、私はお礼を言いたかったんです。
社長にお礼や挨拶をしちゃ、ダメなん
ですか?」
「いや、ダメじゃない。
でも、あの一件で、重役連中は、お前の顔と
名前をバッチリ覚えてるぞ。」
「えぇ〜!?
それって、喜ぶべきなんですかね〜?」
「くくっ
ま、可愛がられてるんだから、喜んどきゃ
いいんじゃないか?」
部長が私を見て、笑ってる。
若干、笑われてる気もするけど、最初の氷みたいな表情よりは、ずっといい。
「え?
でも、挨拶しただけですよ?」
「くくっ
普通は、挨拶なんてしないんだよ。
しかも、重役勢揃いのところでなんて、
せいぜい会釈して終わりだ。」
「あ、それ、昨日、真由にも言われました!
でも、私はお礼を言いたかったんです。
社長にお礼や挨拶をしちゃ、ダメなん
ですか?」
「いや、ダメじゃない。
でも、あの一件で、重役連中は、お前の顔と
名前をバッチリ覚えてるぞ。」
「えぇ〜!?
それって、喜ぶべきなんですかね〜?」
「くくっ
ま、可愛がられてるんだから、喜んどきゃ
いいんじゃないか?」
部長が私を見て、笑ってる。
若干、笑われてる気もするけど、最初の氷みたいな表情よりは、ずっといい。



