だんだん将軍さんの手が不穏な動きを始める。

「将軍さん…
あの…
ここ、お風呂です…」

私はそれとなく制すが、将軍さんは全く御構いなしだ。

「ああ、そうだね。」

そう囁きながら、今度は耳たぶにキスを落とす。

私が思わず吐息を漏らすと、将軍さんは嬉しそうに囁く。

「爽、我慢しないで…」

私は将軍さんに翻弄され続け、将軍さんに溺れていく。

私たちがお風呂から上がると、将軍さんはドライヤーを持って、私の髪を乾かす。

将軍さんに髪を触られるのは、とても気持ちいい。

うっとりと目を細めていると、

「爽のその顔、めっちゃそそる…」

と囁かれた。