【現在】




きっと、美月はその時のこと覚えてくれていると思う。何も言わないけど、美月はそういうやつで…そういうところが俺を救ってくれる。

だから俺は舞月に忠誠を誓う。あのとき、美月と出会って、舞月を辿ってきてと行ってくれたからここまで生きてこれた。ここまで強くなれた。

だから俺は舞月のために存在するんだ。


南「まぁそんなこと言うとったら、怒られてまうやろうけどな…」



譲「なんかいったかー?」



南「いーや。なんでもあらへんよ」


多分、ここが俺にとっての天国や。