一目ぼれって、こんなにも心をかき乱すものなんだ。 藤崎教授の顧問の華道部の入部したし、これから距離をつめていけたらな と漠然と考えていた。 なんだかんだで2講義が終わりランチの時間になった。 食堂はめちゃくちゃ混んでるし、まじか こんなにいるんか。 落ち着いてランチができない。 隼人くん? 君はこっちにおいで。 不意に腕を引っ張られ、静かな中庭へ連れていかれた。