「やったあ~!! 彩ちゃんとあたし、同じB組だぁ!」 葵ちゃんはうんと背伸びをしてクラス表から名前を見つけ出して声をあげた。 「え...!」 うそでしょ!? 葵ちゃんと同じクラス!? そんな運のいいことってある!? 自分の目で確認すると、たしかにわたしと葵ちゃんの名前がB組にあった。 「これからよろしくね、彩ちゃんっ!」 天使のような笑顔で見上げられ、もうノックアウト。 「よろしくね...っ!」 わたしは葵ちゃんにつられて自然と笑顔になれた。