「見当たらない…」


「大丈夫か?寒くねーか?」

「あたしは大丈夫!それより友香探さないとね」

「どこにいんだよ…」








それから1時間後…




「もしもし!見つかった?おう、ありがとな!」


「ん?」


「見つかったってよかったな!」


「うん…じゃぁあたし帰るね?」

「送っていこうか?」

「大丈夫…友香のところ行ってあげて?」


「でもお前…」


「あたしはいい…よ……。」




そこからの記憶なんてない…。






気づけば知らない部屋にいた…