誰よりも近くで見てるから

病院の廊下を歩き、君のいる病室へ向かう。








扉を開けると、君は眠っている。










酸素の管を鼻に通して、息をする君の姿を見ていられなかった。







手も、シワシワになって…。






自分たちは、歳をとってしまい老人の仲間入りになった。






自分は君の手を優しく握り撫でてあげた。