神崎くんっていうのは、今うちの学年で一番カッコイイと言われている、イケメンに属する人種である
性格までは知らないけど、その人ならあたしもかっこいいなとか思ったことはある
中学も同じだったから、別に話せないわけじゃないんだけど
モテてたから、あまり話さないようにはしてた。
でも席が近い時は、結構話した気はする
「神崎くん…は、かっこいいと思う」
「よしきた!告白しよう!」
…?
「は?」
いや、意味わからん
「え、ちょっと待って」
「うん?」
「なんでそうなる?」
かっこいいだけで、告白すんの?
え、今ってそんなもんなの!?
「まずはかっこいいと思う人に、告白してその男子を意識させることだよ!」
「は?」
柑奈の言ってることがさっぱり…。
「だから、晴空が告白して神崎くんを意識させて今度は神崎くんが告白してきて付き合えるように、まずは告白から!」
だからってなんであたしが!
しかも好きでもない男を!
「ほら、行くよ!!」
「ご飯は!?てか、あたし行くって言ってなぃぃぃぃぃ!!!!」
「細かいことは、気にしない!」
そんな強引な柑奈に連れていかれること、数分
性格までは知らないけど、その人ならあたしもかっこいいなとか思ったことはある
中学も同じだったから、別に話せないわけじゃないんだけど
モテてたから、あまり話さないようにはしてた。
でも席が近い時は、結構話した気はする
「神崎くん…は、かっこいいと思う」
「よしきた!告白しよう!」
…?
「は?」
いや、意味わからん
「え、ちょっと待って」
「うん?」
「なんでそうなる?」
かっこいいだけで、告白すんの?
え、今ってそんなもんなの!?
「まずはかっこいいと思う人に、告白してその男子を意識させることだよ!」
「は?」
柑奈の言ってることがさっぱり…。
「だから、晴空が告白して神崎くんを意識させて今度は神崎くんが告白してきて付き合えるように、まずは告白から!」
だからってなんであたしが!
しかも好きでもない男を!
「ほら、行くよ!!」
「ご飯は!?てか、あたし行くって言ってなぃぃぃぃぃ!!!!」
「細かいことは、気にしない!」
そんな強引な柑奈に連れていかれること、数分

