カクテル紅茶館の事件簿録


だって、ヌイはいつもはあまりにも飄々としすぎてるんだ。

私の前でだって、いつも。

それは壁を作られているような、偽物のヌイを見せられてるようなそんな感じがしていた。

でもいまのヌイは自然だ。

ちゃんと感情があって、温もりがあって。

これだって本物のヌイでは無いのかもしれないけと、それでも私はいまのヌイの方が……。

その。

なんて言うか。

……好きだ。