~~





大丈夫かな、あいつ






連絡来ないから大丈夫、なんだよな








安心した俺は寝るために空き教室へと向かった







ガラガラ







そこにはストンっと座った零の姿があった







海「おい、零何してんだ」







考え事をしていたのかいつの間にか入ってきた俺にびっくりしていた







零「いいえ、すみません失礼します」







そう言って出ていく時の零の顔が嫌に頭に残った







零「っ海斗さん!助けてください」







出ていったと思っていた零が助けを求めていた








海「落ち着けどうした」








零「実は……」