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「え、ほんとに!?」
「…うん。実は、そういうことがあって」
そして、ある日の学校。
昼休みの時間に、あたしは市川からコウマ君との話を聞かされていた。
実は昨日の放課後、市川はいきなりコウマ君に誘われたらしく…
最初はあまり乗り気ではなかったけど、話していくうちに、好きな音楽やゲーム、漫画などの趣味が一致して楽しめたらしく…。
だからといってまだ「好き」とかそういう恋愛感情は無いらしいけど、また今度会う約束もしたらしい。
「え、何それ急展開。……コウマ君やっと動き出したんだ」
「…動き出した?」
「ん?まぁ…あたしは、知ってたからね」
「えっ」
あたしは呟くようにそう言うと、思わず顔がニヤケて…嬉しくなる。
だってあたしから見ると、本当に好きみたいだったから。
コウマ君は…市川のこと。
あたしが「知ってた」と言うと、市川は驚いたような顔をした。
「え、何それ。じゃあコウマ君と日向がくっついた…わけじゃなかったんだ…」
「そう。ごめんね。でもあたしも、知ったのつい最近だし」
「まぁ確かに…羨ましいって思ってたんだけどね…日向のこと」
…つい連絡先まで交換しちゃったよ、と。
市川が、スマホを片手にそう言うから。
市川には、幸せになってほしくて。
ずっと、そのまま笑顔で話しを続けていると…
その時。教室で、放送が鳴った。
“3年1組、日向奈央さん。至急、職員室まで来てください。繰り返します。──────…”
「え、ほんとに!?」
「…うん。実は、そういうことがあって」
そして、ある日の学校。
昼休みの時間に、あたしは市川からコウマ君との話を聞かされていた。
実は昨日の放課後、市川はいきなりコウマ君に誘われたらしく…
最初はあまり乗り気ではなかったけど、話していくうちに、好きな音楽やゲーム、漫画などの趣味が一致して楽しめたらしく…。
だからといってまだ「好き」とかそういう恋愛感情は無いらしいけど、また今度会う約束もしたらしい。
「え、何それ急展開。……コウマ君やっと動き出したんだ」
「…動き出した?」
「ん?まぁ…あたしは、知ってたからね」
「えっ」
あたしは呟くようにそう言うと、思わず顔がニヤケて…嬉しくなる。
だってあたしから見ると、本当に好きみたいだったから。
コウマ君は…市川のこと。
あたしが「知ってた」と言うと、市川は驚いたような顔をした。
「え、何それ。じゃあコウマ君と日向がくっついた…わけじゃなかったんだ…」
「そう。ごめんね。でもあたしも、知ったのつい最近だし」
「まぁ確かに…羨ましいって思ってたんだけどね…日向のこと」
…つい連絡先まで交換しちゃったよ、と。
市川が、スマホを片手にそう言うから。
市川には、幸せになってほしくて。
ずっと、そのまま笑顔で話しを続けていると…
その時。教室で、放送が鳴った。
“3年1組、日向奈央さん。至急、職員室まで来てください。繰り返します。──────…”

