…いつからだろうか、 歯車が狂い出したのは。 気付いた時には私の世界は真っ暗に染まっていた。 この世界の中にまるで私だけが 取り残されたような、そんな錯覚に陥る。 ねぇ、どうしてなの? ねぇ、なんで? どうして私なの? 私はただ愛されたかっただけだった。 ごく普通の平凡が欲しかった。 ただそれだけだったのにー…