「なんで?
運命の相手と再会したんだから、早く結婚
した方がいいじゃん。
俺、里奈が他の男に口説かれるの見たくない
もん。」
ヒューヒューと冷やかしの声が上がる。
恥ずかしい…
もう顔を上げてられない…
「お互いのどこが好きですか?」
「全部!
いい所も悪い所も含めて、里奈の全部が
好き。」
帰りたいよ〜
どんな顔してそんな恥ずかしい事、言ってるのよ…
「里奈先生は?」
「え?」
「里奈先生は、晴生のどこが好きなの?」
そんなの答えられない…
困って晴生を見上げると、晴生はにっこり笑って、私の肩を抱いた。
「そんなの全部に決まってるだろ?
里奈は恥ずかしがり屋だから、聞かないで
やってくれよ。」



