どうして……… どうして………… どうして…………! こんなはずじゃなかったのに。 梅田さんとお別れするハズだったのに どうしてこんな風になってしまったの? 由夏さんも、梅田さんも 傷つけてしまった……… 最低だよ、私。 何回、何百回謝っても許されない。 そして…やっぱり梅田さんが選んだのは 由夏さんだった。 深い奈落の底に自ら落ちた私。 壁に背をつけ、 ベッドの上で体育座り。 涙が膝の上に滴り落ち続ける… 時間が経つ感覚がなくなるほどに。