「………うん…」
梅田さんの優しい視線に、
熱くなる心。
「でも…梅田さん…彼女いるから
何度も諦めなきゃって…
でも無理だったの。
毎日、会う度好きになっていくし。
苦しくなるし―――
本当に好き……なんだなって…
私、梅田さんの笑顔があったからね
こけまで頑張れたの…
ありがとう………」
この言葉だけじゃ、足りない。
私は、そっと梅田さんの肩を持ち
梅田さんの胸板に顔を埋めた。
「………うん…」
梅田さんは、私の話をひたすら聞いてくれる。
その時だった。微かに聞こえた。
「………ごめん、鈴………」
梅田さんからそっと離れる…
待ち受けている言葉は、
これしかない。


