18世紀後半のお話。
パラレルなので実際の世界とはかけ離れております。国とかはあまり気にしていません。
なので船員の中に名前が日本人の人も出てきます。

お話に登場する海軍は『ワンピース』で言う世界政府のようなものです。
世に蔓延る海賊と闘う為に組織された世界規模の軍事的組織です。

昔の時代なので原子力潜水艦や弾道ミサイルなんかは出てきません。
登場する船は全てガレオン船です。
火砲は下層甲板から舷側に開けられた窓を通じて発射されます(「ブリタニカ国際大百科事典」より抜粋)。

しかし、主役の海賊船には例外的に2基のみ、最近の連装砲により近い艦砲が搭載されています。
詳しくは本文中でもご紹介しますが、この時代には有り得ないもの、「キテレツ」なものです。

また登場する武器についても、なるべくは調べたつもりですが、かじった程度ですので作者自身は詳しくありません。
変なことを書いているかもしれませんが、ご了承ください。