衝撃を感じ、希実はまたしても気を失い、しばらくして藤川よりも先に目を覚ました。 日の光の眩しさに驚きながらも、真っ先に自分の体を確認する。 「なんてこと……」 カエルの姿でなければ、なけなしの膨らみも確認できない。 真っ平らな胸をもつ藤川の体になっていた。 そばには、気を失ったカエルが地面にうつ伏せになっている。 (カエルの恋、終わり)