十人の住人

22歳 3月1日②

私は私のことを話すことにした。

初めて気づいたのは高校生の頃。
発症してたのはもっと前だと思う。

高校生の頃、ADHD(注意欠陥多動性障害)の可能性があると医者に言われ、テストもせず、ただ精神薬を処方され、その薬を飲み始めた。

最初はもちろん抵抗があった。
でも、元々風邪にかかる頻度が高く
薬というものが身近だったことと
薬というものに抵抗がないこと
精神薬の依存性への無知

色々なことが重なり、薬を飲んでないのに飲んだと平気で嘘をつけるようになった。
端からみると「薬を飲んだ自分を演じている」ようであった。