宇宙の先


殴られてから俺と父親はあまり会わなくなった。それなのに一緒に住みたいだなんて、その理由もあって少し不思議な感じもした。

「そうだ、パパのパパだよ」

「パパが2人?」

「おばあちゃんの男バージョンだよ」

そう言うとますます宇宙は『?』という顔をしていた。

「まぁいい、早くご飯食べなさい」

「うん!いただきます!」

2人で手を合わせ、声を合わせて食べ物に感謝した。

コタツの温かさが再び眠気を誘ってきた。