「なんだと!?」


「キミはあと数時間で49日が経過する。それまでそこにいるといいよ」


僕はそう言い、立ち上がった。


「おい! 待て! どこに行く!」


「僕は他にも仕事があって忙しいんだ」


「助けてくれ! ここから出して!!」


「出たところで今のキミは歩く事もできないよ」


僕はそう言い残して、自分の部屋を後にしたのだった。