「今日の料理当番はリセと……」 うーんと考え込んでいるルフに何か手伝えることがないかと話しかける。 「ミワちゃん、料理できる?」 「そこそこかな!」 じゃあ頼もうかな、と言おうとしたルフは少し固まって黙り込む。 「……流石に、大丈夫だよね……」 「何が!?大丈夫だよ!安心して!」 「……あぁ………じゃあ頼んでもいい?」 任せて、と笑顔で言えば、少し不安な表情が元に戻った。