「実はね……ここは孤児院なんだ」
この部屋に来る間にも何室も部屋はあったからそう言われても納得がいく。一度口を閉じて、また話し出す。
「とはっても、もう十年前に新たな受け入れはやめたけどね
いくつか部屋があったの気づいたでしょ?
もう、みんな成人近いんだけど……といってもミワちゃんと同年代くらいかな?」
ルフの説明によると、まだ身寄りの無い子が数人いるらしい。そして空室があったから私が住むのに問題はないらしい。
「そうなんだ……でも、あれ?」
ルフもまだ若いのに、私と同じくらいの子がいるのって少し変ではないか。
話を聞く限りルフが管理してるようだから。


