涙に逢うまでさようなら

茶色いフード付きタオルのフードで髪の毛を拭きながら部屋に戻ってきた。

着替えを取りに寄った際、トートバッグを立て掛けたベッドに腰掛ける。

ふうと息を吐き、図書館で購入した緑茶をトートバッグから出した。

出入り口のそばにある紫色のかごを眺め、そろそろカップ麺を補充せねばと思いながらペットボトルに口をつける。

緑茶の残りを三分の一ほど減らすと、足元にペットボトルを置き、カップ麺が入ったかごの反対側にある飲料水のダンボール箱を確認した。

箱はベッドの足元側、紫色のかごと仲よく出入り口のそばにある。

ダンボール箱の中には、未開栓の二リットルの飲料水が一本入っていた。

水も補充かよと心の中でため息をつき、ベッドを降りる。

紫色のかごを覗き、残っている六食のうちからカップ麺を選ぶ。

しょうゆラーメンと蕎麦が一食ずつと、同じうどんが四食あった。

自分にうどんが好きなのか嫌いなのかと問いながらうどんを選んだ。