その香りの影響なのか、僕の脳内にふと、 " 君 " と過ごした時間が思い浮かんだ。 一緒に見たもの、一緒に行った場所、一緒に撮った写真… " 君 " が居ることがまるで当たり前のようになっていた。 当たり前の幸せが、どれだけ大切なものなのか 僕はこうなるまでそれに気付いていなかった。