幸せそうな瑠美をみていたら、あたしも陽くんとここに立ちたくなったから。
「俺、もう5年も潤のこと好きなんだよ」
「愛されてるね。あたし」
付き合う前まであんなに不安だった。
また裏切られたらどうしよう。
そればかり考えていた。
でも、付き合ってからの陽くんはあたしをそんな不安にさせる暇さえ与えてくれなかった。
常に、気持ちを言ってくれる。
常に、一緒にいてくれる。
一緒に未来を見ようと思わせてくれた。
だから、付き合う前に感じた不安なんかどこか飛んでった。
「そうそう、プレゼントがあるんだ」
陽くんがカバンからなにかを取り出す。
白い封筒にはいっているなにかだ。
「なに?」
「見てみてよ」
陽くんの言葉に頷いて、封筒のなかから入ってるものを取り出す。
なにか色紙のような手触りだ。
「これ……」
封筒の中からでてきたのは、たしかに色紙。
その色紙には、あたしと陽くんの絵が書かれていた。
「俺の父さんが絵を描く仕事してるのは言ったよね?」
「うん」
陽くんのお父さんは、絵を描く仕事をしてて年中どこか飛び回ってるって前に言ってた。
「俺、もう5年も潤のこと好きなんだよ」
「愛されてるね。あたし」
付き合う前まであんなに不安だった。
また裏切られたらどうしよう。
そればかり考えていた。
でも、付き合ってからの陽くんはあたしをそんな不安にさせる暇さえ与えてくれなかった。
常に、気持ちを言ってくれる。
常に、一緒にいてくれる。
一緒に未来を見ようと思わせてくれた。
だから、付き合う前に感じた不安なんかどこか飛んでった。
「そうそう、プレゼントがあるんだ」
陽くんがカバンからなにかを取り出す。
白い封筒にはいっているなにかだ。
「なに?」
「見てみてよ」
陽くんの言葉に頷いて、封筒のなかから入ってるものを取り出す。
なにか色紙のような手触りだ。
「これ……」
封筒の中からでてきたのは、たしかに色紙。
その色紙には、あたしと陽くんの絵が書かれていた。
「俺の父さんが絵を描く仕事してるのは言ったよね?」
「うん」
陽くんのお父さんは、絵を描く仕事をしてて年中どこか飛び回ってるって前に言ってた。



