君とはつこい。

そろそろと顔を上げると絶対零度の顔が私を見下ろしていた。



「優亜?なにをしてるのかしら?」


「何ってのんちゃんを探そうと…。」


「だからって大声を上げることないでしょう!」


「すぐ見つかるじゃん。」


「あんたはもう少し、他人の恥を考えなさい。」



さっきよりも大きなため息をつきながら、私を離すのんちゃん。



「それよりっ!それよりクラス見てきた?私はねー2組だったよ。」



形のいい眉が怪訝そうにひそめられる。



「私のクラスも見てこなかったの?それが一番手っ取り早いじゃない。」



その手があったか…。



自分のクラスを見るのに必死過ぎて、他の人の見てこなかった。



「私も二組よ。」