君とはつこい。

23 木原優亜/2-2 21



22の21、22の21、22の21



口の中でつぶやきながら後ろを振り返る。



「のんちゃーーん!」



れ?

いない…。



人混みの下から抜け出して、騒いだり落ち込んだりしてる人々をみまわす。



なかなか見つからない。

よし、強行突破だ。



「のんちゃーーーーもがっ」



大声で叫ぼうとしたとき(いやもう叫んでるけど)

後ろから口をふさがれた。